今日はEOS学園のスナップ撮影実習で奈良町へ。阪神なんば線で西宮から1時間、朝9時30分に近鉄奈良駅に着いたら、警官がたくさんいてものものしい雰囲気が。しかも待ち合わせ地点の地上へ出る階段は封鎖中。
「おいおい、事件か?」
と思い、別の階段から地上に出ると、
「天皇皇后両陛下がまもなく目の前の道を通られます!」とのアナウンスが!
あわててカメラバックから一眼レフを出そうとすると、こんなときに限ってストラップがひっかかって出てこない(笑)そして、あっという間に目の前を皇后陛下様が、にこやかな笑顔で手を振って行ってしまいました。
いきなり絶好のスナップ撮影機会を逃す・・・。
気を取り直して、EOS学園撮影実習に参加。
スナップ撮影の実習ということで、プロカメラマンに指導を受けながら、古い町並みを観光気分で歩いて撮影できる!と思ったのは大間違い、どんどん裏通りを歩いていく先生。観光気分はすぐにどっかへ。
先生いわく
「天皇陛下というお目当てがあるから、その天皇陛下を撮影できる人はたくさんいる。では、天皇陛下(=撮影目標)がいない状況で、よい写真を撮れる人は意外と少ない。スナップ撮影が上達するには、目標がなくても、対象をうまく見つけて写真を撮れるかどうか」だそうだ。ふ~む。これは手ごわいぞ。なるほど、たしかに私は目標がないと、何を撮ってよいか分からないタイプだ。(阪神、プロレスetc)
何を撮ればよいのか分からないし、かなり雨が強くなってきたので、ここは先生の後をついて世間話や質問などしながら、先生が撮ったものをマネて撮ってプロの技術を盗む作戦に変更(^^)
<マネ写真 その1>
<マネ写真 その2>
一方、私ら素人はファインダーを覗いてから、構図を決めて何を撮ろうか、絞りはどうしようなど考えているから、構えてからシャッター切るまでが遅いと。だから通行の妨げになったり、後ろの人を待たせたり、待たせているのが気になるから、よい写真が撮れない、そして、失敗してもあきらめてしまう。いやはや、ごもっともだわ。
<しまスナップ その1>
<しまスナップ その2>
また、先生は、歩く先々でその地元の人々と親しそうに会話して、上手に写真を撮っているので、なぜそんなに溶け込めて写真が撮れるのか、そのコツを聞いてみると
「こんにちは!」
が言えるかどうか、だそうです。
つまり、こちらから先に「こんにちは」と明るく挨拶して声掛けると、普通は挨拶を返してくれる。そこで地元のことを質問したり、褒めたりすることで会話が成立し、その後で写真を撮っていいかと聞くと、だいたい撮らせてもらえる。
ところが素人は、いい被写体や気になる被写体を見つけたら、いきなりカメラを構えて撮ろうとするから、相手は嫌がったり、時には注意されたりする。つまり撮影マナーが悪い(知らない)ということ。仮に撮らせてくれても、なかなかよい表情は引き出せない。だからいつまでたってもよい写真が撮れない。見知らぬ人に「こんにちは」と声を掛けることは、とても勇気が必要。でも、その勇気を惜しんではよい写真は撮れないということ。(なるほど)
また、スナップに限らず、自分は普段から挨拶できているかと思うと、なかなかできていないことにも気づく。カメラを通じて「挨拶の大切さ」をあらためて教わった気がしました。
最後は大雨となり、予定より早く13時で講座は終了しましたが、本当に有意義な撮影実習でした。
実習終了後、ようやく観光モードに戻り、土砂降りの中、興福寺へ。
しまさん、こんばんは!
返信削除3連休、趣味の時間をたくさん取れたようで、うらやましい限りです。しかし、プロの技を伝授していただける機会があるというのはいいですね。でも、食堂の看板の写真なんかはミスショットにしか見えないわしは、まだ修行が足りんのでしょうな(苦笑)。
鹿の写真、いいがんに撮れてますよ。足を全部写さないのがプロの教えでしょうか?
何はともあれ、お互い頑張りましょう!
みやさん、ようこそ。
返信削除プロの写真家は、頭の構造が素人と違いました。完全に芸術家ですね。写真でメシを食うとはこういうことなのか、と実感しました。
写真に限らず、どんな世界でもプロはさすがプロ、その技術を少しでも吸収できたら幸せです。積極的にこういう機会を利用したいと思いました。
みやさんも静岡で写真教室、行かれてみてはいかがでしょう?